サイト所有者にドメイン管理者アカウントを使用したコントロールパネルへのログインを許可
サイトの所有者が自分の Web を管理する目的でコントロールパネルへログインするのを許可するには、以下を実行します。
- [ドメイン]> ドメイン名 >[ドメイン管理者アクセス]([ドメイン管理]グループ内)に進みます。
- [ドメイン管理者にアクセスを許可する]チェックボックスを選択します。
- サイトの所有者がコントロールパネルへのアクセスに使用するパスワードを入力します。
セキュリティ上の理由から、パスワードは 9 文字以上とし、アルファベット、数字、記号の組み合わせにする必要があります。 辞書に載っていそうな言葉や固有名詞は避けてください。
- ユーザのコントロールパネル外観に関連する設定を指定します。 インターフェース言語、テーマ(スキン)、サイトの所有者によりコントロールパネル内のカスタムボタンに表示される文字数の制限などです。
- サイトの所有者がコントロールパネルで複数のセッションを同時に実行できるようにするには、[複数セッションを許可する]チェックボックスを選択したままにします。
- [インターフェース画面が完全にロードされるまでコントロールパネルでユーザが操作するのを禁止する]チェックボックスを選択したままにしてください。
そうすると、ユーザはコントロールパネルの準備ができるまでデータを送信したり操作を実行することができないようになります。
- サイトの所有者が自分のコントロールパネルで実行できる操作を指定します。
- 物理ホスティング管理。 ホスティングアカウントおよびWebスペースの完全な制御を許可または禁止します。
- ホスティングパフォーマンス設定管理。 ユーザが帯域幅使用量および Web サイトへの接続数を制限できるかどうかを指定します。
- FTP パスワード管理 (Linux ホスティングに限り使用可能)。 ユーザが FTP パスワードを管理できるかどうかを指定します。
- SSH を介したサーバへのアクセス管理(Linux ホスティングに限り使用可能) またはリモートデスクトップを介したサーバへのアクセス管理 (Windows ホスティングに限り使用可能)。 ユーザがセキュア シェル(Linux ホスティング用) またはリモート デスクトップ(Windows ホスティング用) プロトコルを介してサーバシェルにアクセスできるかどうかを指定します。
- ハードディスククォータ割り当て。 ユーザがこの Web サイト用にディスク領域にハードクォータを割り当てることができるかどうかを指定します。
- サブドメイン管理。 ユーザがこのドメインに追加のサイトをセットアップできるかどうかを指定します。
- ドメインエイリアスの管理。 ユーザがこのサイトに追加の代替ドメイン名をセットアップできるかどうかを指定します。
- ログローテーション管理。 ユーザがこのサイトで処理されたログファイルのクリーンアップと再利用を調整できるかどうかを指定します。
- Anonymous FTPの管理。 ユーザが、ログインとパスワードを入力せずにファイルをダウンロードおよびアップロードできる FTP ディレクトリを設定できるかどうかを指定します。匿名 FTP サービスを使用するためには、Web サイトが専用 IP アドレスに常駐している必要があります。 匿名 FTP サービスを使用するためには、Web サイトが専用 IP アドレスに常駐している必要があります。
- FTP アカウント管理 (Windows ホスティングに限り使用可能)。 ユーザが追加 FTP アカウントを作成および管理できるかどうかを指定します。
- スケジューラ管理。 ユーザがシステム内のタスクをスケジューリングできるかどうかを指定します。 スケジューリングされたタスクは、スクリプトまたはユーティリティの予定に沿った実行に使用できます。
- DNSゾーン管理。 ユーザがこのサイトの DNS ゾーンを管理できるかどうかを指定します。
- Java アプリケーション管理。 ユーザがこのサイトで Java アプリケーションおよびアプレットを使用できるかどうかを指定します。
- メーリングリスト管理。。 ユーザがメーリングリストを使用できるかどうかを指定します。
- スパムフィルタ管理。 ユーザがスパムフィルタを使用できるかどうかを指定します。
- アンチウィルス管理。 ユーザが送受信メールのフィルタ処理のためのサーバ側のアンチウィルス保護を使用できるかどうかを指定します。
- Sitebuilder を使用可能。 ユーザが自分の Web サイトの作成および編集に Sitebuilder を使用できるかどうかを指定します。
- IIS アプリケーションプール管理 (Windows ホスティングに限り使用可能)。 ユーザが自分の IIS アプリケーションプールを管理できるかどうかを指定します。
- Web 統計管理。 ユーザがこのサイトの Web 統計を管理できるかどうかを指定します。
- 拡張書込/編集の権限管理 (Windows ホスティングに限り使用可能)。 ユーザがこのサイトの追加の書き込み/変更の権限を管理できるかどうかを指定します。 これらの権限は、ユーザの Web アプリケーションが
httpdocs
または httpsdocs
フォルダの root にあるファイルベースのデータベースを使用している場合に必要です。 このオプションを選択すると、Web サイトセキュリティが著しく侵害される場合があることにご注意ください。 - ホームページ管理。 顧客が自分のホームページをカスタマイズできるかどうかを指定します。
- データベースサーバを選択可能。 サイト所有者が、デフォルトのデータベースサーバを使用するだけでなく、自分のデータベースを作成できるように各タイプのデータベースサーバを選択可能かどうかを指定します。
- データのバックアップおよび復元の許可。 ユーザがコントロールパネルの機能を使用して、顧客のサイトをバックアップおよび復元できるかどうかを指定します。
- サイト所有者の連絡情報を指定します。
- [OK]をクリックします。
これでコントロールパネルの URL、ログイン名、およびパスワードをサイト所有者に送信できます。 URLは https://user's_domain_name:8443 となり、user's_domain_name の部分は www エイリアスなしのドメイン名です。 サイト所有者は、コントロールパネルへのログインに必要なログイン名として自分のドメイン名を指定する必要があります(例:your-domain.com)。