コントロールパネル内で Parallels Plesk Panel アップデーター機能を使用すると、必要なアップデートおよびコントロールパネルアドオンを簡単にインストールでき、さらにコントロールパネルを最新のリリースにアップグレードできます。
Parallels Plesk Panel をアップグレードするには、またはそのコンポーネントを更新するには、以下を実行します。
コントロールパネルが URL http://autoinstall.plesk.com にある Parallels の公式アップデートサーバに接続し、入手可能なリリースの情報を取得してシステムにインストールされているコンポーネントを解析し、使用可能なリリースおよびコンポーネントの更新一覧を表示します。 各リリースについて、有効な操作の簡単な説明が表示されます。
注: Parallels Plesk Panel が管理しているサーバが複数存在し、(Parallels Plesk Panel 9 インストールガイドの説明に従って)ネットワークにアップデートサーバのミラーを設定している場合、「アップデーター設定の変更」のセクションを参照して、Parallels Plesk Panel アップデーターを設定してローカルミラーからインストレーションファイルを取り出します。
アップデート処理についての注意事項:
コントロールパネルのバージョンを新しいバージョンにアップグレードする場合、アップグレード処理の開始と終了がメールで通知されます。 アップグレードが成功すると、通知メッセージにはイベントログとインストールされたパッケージのリストが含まれます。 ただし、メールサーバに不具合が生じてもエラーメッセージは送信されません。 この場合、サーバのハードドライブ上の/tmp ディレクトリにあるautoinstaller.log ファイルでエラーをチェックできます。
コントロールパネルのオペレーションはすべて、コントロールパネルの中核機能に影響を及ぼすいわゆる「基本」パッケージのインストール中は停止します。
アップグレード後に新しいライセンスキーのインストールが必要になる場合、「ライセンスキーのアップグレード」のセクションを参照してください。 ライセンスキーのインストールについて問題が発生した場合は、sales@parallels.co.jp にご連絡ください。