専用ホットスペアに関する考慮事項
次の考慮事項は専用ホットスペアに適用されます。
- RAID 10、RAID 50、RAID 60 に関する考慮事項 — メンバー物理ディスクすべてを完全に使用しない RAID 10 または RAID 50 仮想ディスクを作成した場合、RAID 10 または RAID 50 仮想ディスクに専用ホットスペアを割り当てることができません。Storage Management では、部分的物理ディスクから RAID 10 および RAID 50 仮想ディスクを作成することができないため、仮想ディスクの作成に Storage Management を使用する場合は、このような状況は発生しません。ただし、別のアプリケーションを使用して RAID 10 またはRAID 50 を作成し、これに部分的物理ディスクが含まれているという場合は、仮想ディスクに専用ホットスペアを割り当てることができます。メモ: PERC H700 および PERC H800 コントローラでは、RAID 10、RAID 50、および RAID 60 に専用ホットスペアを割り当てることができます。
- 複数の専用ホットスペアに関する考慮事項 — Storage Management バージョン 3.1 以降では、ひとつの仮想ディスクに複数の専用ホットスペアを割り当てることができます。メモ: この機能は、PERC 6 シリーズのコントローラのみに該当します。